ブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニヨン50% 、テンプラニーリョ50%.
ブドウ畑: カベルネ・ソーヴィニヨンは面積4ヘクタールのデゥエンデ(妖精)畑。テンプラニーリョは面積5ヘクタールの北畑。両ブドウ畑ともに1ヘクタール当たり2800株の植株。葉面積が広く、葉密度の高い垣根栽培。粘土質・石灰質土壌。標高720m。
収穫: 手摘み、10kg箱使用。テンプラニーリョは9月末、カベルネ・ソーヴィニヨンは10月中旬の収穫。
醸造: 品種ごとに3週間の醸しを伴うアルコール発酵。その後、カベルネ・ソーヴィニヨンはライトトーストの木目の細かい仏アリエ産オーク新樽で、テンプラニーリョは2回使用のアメリカンオーク樽でマロラクティック発酵。
熟成: 両品種ともに上記樽で約16ヶ月。
ボトリング: 2013年11 月。ワイン本来の特性を保つために、安定化処理は行っていません。よって、お召しあがりになる前にデキャンタージュをお勧めします。
テイスティングノート:
外観・深々としたレッドチェリー色。
香り・香り高く、凝縮感があります。コンポートやジャムを想起する熟した黒系果実の香り、オークのいぶした香り、クローブ、胡椒などのスパイス香。その後に、特に甘草、フェンネルのリキュール香が続きます。
味わい・うま味、ボリューム感があり、熟して丸くなったタンニンを感じます。液体とうまく融合した心地よいオークのタッチ、果実の甘みを感じる味わい、その奥にスパイス、ミネラルを感じます。長い余韻。
マリアージュ:あらゆる種類の赤肉、ジビエ、スパイスの効いた煮込み料理、熟成チーズ、フォアグラ、パテ、濃い味の冷肉(ソーセージやハムなど)。
アルコール度数: 14,5%
サービス温度: 16 ~ 18ºC
容量・入数: 750mlボトル / 6本あるいは12本入り箱
受賞・評価:
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